K-popについて

 

日本でのK-pop人気の流れ

K-popとは、「コリアンポップス」という韓国の大衆音楽を示す略語です。とりわけグループは人気があり、メンバーのルックスや高いダンスパフォーマンスが特徴的です。 日本では、2000年代前半におこった第一次韓流ブームである韓国ドラム「冬のソナタ」の流れに続いて、K-popが日本で受け入れられました。

韓国ドラマ「冬ソナ」のヨン様ブームが終わるころには、東方神起BIGBANGを代表とするK-popに人気が集まりました。東方神起は、日本で人気が出る数年前から、日本に住みながら、地道に音楽活動を続けていましたし、他のK-popアーティストも来日前に日本語を学んでいました。こうしたK-popアーティストたちによる日本語の歌や日本語のコメントが日本におけるK-popアーティストの人気に火をつけた理由の一つかも知れません。

はじめは、男性グループの活躍が中心で女性ファンが多かったK-popでしたが、KARA少女時代などの女性グループが日本でデビューすると、今度は、男性ファンも増え、若い男女のファンがK-popの人気を支えることになりました。

日本はアイドル文化が定着していますし、政治と文化を別けて考えていますので、K-popが受け入れらるのは、ごく自然なことだったかもしれません。K-popは、日本だけでなくアジア諸国を含め、世界的に成功を収めています。